体感型映画で経験出来るアトラクションは4DXとMX4Dでは異なるわけですが、4DXは20種別、MX4Dでは11種別ということになっています。
ただし、4DXのほうは、シートの機動かた(モーション)が数種別ありますのでそれを一つと数えますと、両者ともに、10~11種別の体感ということになるとおもいます。
おのおのに対して容易に解説してみましょう。
・モーションこれは、映画の実情のなかでも、とくに激しく動く実情や、大きく動く実情等で、常連が座っている座席のシートも激しく動いたり、大きく動いたり、振動したりするアトラクションです。
ボディー全体が動く為に、これ程でもかなりの臨場感がありますね。
ですので、すさまじく楽しいです。
ノーマルに映画をご覧になっているときと比べると何倍も楽しさを感じ取れることが出来ます。
・風これは、言葉通り風が吹いてきます。
会場内にたいへん強力なファンが設置されているので、スクリーンの実情に合わせて爽快な風が吹いたり、もの凄い嵐のような風が吹いてくるケースもあります。
・雨こちらも、言葉通り、スクリーンの実情に合わせて雨が降ってきます。
当然、ザーザー降ってくるわけではありませんので、雨具等は必要ありませんので心置きなくください。
それでも、雨が降っている感じを体感するこというのは出来ます。
・ミストこちらは、雨というと比べると霧やもやのようなものを表すもので、上手く表現されています。
・雪たしかに雨ではなく雪です。
キラキラと光って美しく見えます。
・バブル泡が降り注いできて、幻想的な雰囲気を感じさせるアトラクションです。
・エアーこちらは、圧力のあるエアーが飛び出してきます。
銃弾が顔をかすめてゆく感覚等を表現してくれますが、この体感はかなりリアルで評判も良いです。
・煙ありのままにに何かが焚かれた煙が生じるわけではありませんので、ボディーに悪いわけでもなく、煙いわけでもありません。
霧等にも利用されるスモークですね。
・カミナリ迫力のある照明効力でピカピカとしたカミナリを表現しています。
・フラッシュフラッシュ効力でカミナリ等を表現します。
・芳香スクリーンに映し出されているものの芳香が何処からともなく漂ってきますので、その場にいる感覚が増します。
上記だけでなく、足もとになにかが触れる感覚や、地響き等もあります。
如何でしょうか。
映画を見ながら、これ程のことが体感出来るのが、体感型映画です。
まだ一回も経験したことがないというかたが圧倒的に沢山とおもわれますが、これらを読んでみただけでも、一度、経験してみたくなったのではないでしょうか。
体感型映画4DX
体感型映画(4D)は、2種別あります。
体感型映画が2種別というと比べると、体感型映画を鑑賞するための映画館の上映システムとでも申しましょうか。
若しくは、アトラクションの種別と言った方がわかり易いでしょうか。
一つは「4DX」という呼称で、もう一つは「MX4D」という呼称で呼ばれ、近年のところこの2種別となっています。
そして、この両者は似てはいるものの、別のシステムであるということをまず把握してください。
あなたがよく映画を視聴するお目当てでおでかけする映画館で体感型映画が楽しめるとすることで、このどちらか一方の上映システムが設置されていると考えられます。
本日は、このうちの一つである「4DX」の特徴等に対してご解説いたしましょう。
4DXは、「ユナイテッド・シネマ」系列の体感型映画を指して言います。
4DXという上映システムを創り出したのは、なんとお隣の国であってます韓国です。
韓国のCJ4DPLEX社という会社が創り出したものです。
我が国でも韓流ドラマは評判がありますが、映画のカテゴリでも韓国は先を行っている感じですね。
4DXは、2009年から提供されはじめたとのことですが、我が国に導入されたのは、2013年5月のことです。
初めは首都圏かとおもいきや、愛知県名古屋市の中川コロナシネマワールドという劇場でした。
当時のニュース等を見ききしたかたはいらっしゃるでしょうか。
新しいものですので、どうしても賛否両論ありますが、ありのままにに経験したかたの評価は高く、たいへん良いものが多かったのです。
ただ、座席等が動いたりするため、安全の面からこの体感型映画を経験することが出来ないかたがたがいらっしゃいます。
身長100cm未満のかたや、妊娠中のかた、ごご年配のかた、車いすをご利用のかた、心臓や首等に障がいをお持ちのかた、ボディーや精神が敏感なかた、車酔いし易いかた等です。
映画をご覧になりながらの飲食にも注意が必要です。
飲み物がこぼれてしまう見込みもありますので、ホットドリンクのケースには火傷にも注意が必要ですし、衣服を汚さないための注意も必要です。
システム上、雨等を降らせたケース、飲食物に水滴が入ってしまう見込みもあります、。
ミスト等座席付近から水が出てくるアトラクションに関しましては、各シートでオンオフの切り替えを行うこというのは出来ます。
体感型映画MX4D
体感型映画には、4DXとMX4Dの2種別があることがお分かりいただけたとおもいますので、この度はMX4Dのほうの解説をいたしましょう。
4DXのほうは、韓国の会社が創り出した上映システムでしたが、MX4Dのほうは、米国のロサンゼルスにありますMediaMationという会社が創り出した上映システムです。
MX4Dは、TOHOシネマズで採用されています。
劇場で利用され始めたのは2012年頃とされていて、ニホンでの利用は2015年が初めです。
2015年の4月にオープンいたしました、埼玉県のTOHOシネマズららぽーと富士見が我が国ではじめてMX4Dを採用いたしました。
そしてこのMX4Dは、TOHOシネマズオリジナルの「TOHO 4D PROJECT」の元で展開される映像アトラクションシステムであるがために、上映されるのはかなり限定された劇場のみとなっています。
MX4Dには、4DXにはない体感があります。
座席の突き上げ感や、首元、背中、足もとへのなにかしらの感触、そして地響き等です。
それ以外の雨や風、芳香、ミスト、フラッシュ等々に関しましては、どちらでも体感することが出来ますが、やはりシステムが異なるため、体感にもちがいが出てきます。
こみたいに全身で感じ取れるアトラクションというものに対しての評価は、個人個人で大きく異なるものですので、どちらが良いというこというのは出来ません。
たとえば、座席の揺れは大袈裟でキツいほうがおお好みであるのか、それとも、激しさはなく適度に揺れている感じのほうがおお好みであるのか、人によって異なるとおもいます。
雨などのケースであっても、多かれ少なかれは顔やボディーにかかるほうがリアルで良いというかたもいれば、顔やボディーにかかるくらいなら、雨は嫌だというかたもいらっしゃるでしょう。
風に関しましても、髪の毛が乱れるのを心配するかたは、風もそよ風みたいな緩い感じのほうが良いはずです。
ですので、映画がおおお好みなかたであるのなら、4DXもMX4Dも両方の経験をしてみると良いのではないでしょうか。
そして、それ以後は気に入ったほうの上映システムを選択すると良いとおもいます。
体感型映画ですので、やはりあるくらいの体感があったほうが楽しいですし、より映画が面白く感じ取れるとおもいますので、雨に濡れたら困る衣服を選ばず、風で乱れたケースに困るヘアスタイル等をせずに、おでかけになると良いとおもいます。