体感型映画では、風も吹いてきます。
雨や雪と違って、風で衣服が濡れてしまうこというのはありませんが、髪の毛にすさまじく気を利用しているかたは、少しばかりばっかり乱れる見込みはありますので注意が必要です。
当然、髪の毛がぐちゃぐちゃになるほどのキツいものではありませんが、毎日きっちりとセットしているかたは、映画のあとで外に出る前に髪の毛を整えるためのブラシやクシくらいは、持参しておいたほうが安心かも知れません。
ごくノーマルのヘアスタイルのかたは、とくに心配いらないとおもいます。
体感型映画の上映システムでは、「風」と風に近いものとして「エアー」というものがあります。
二種別あるというこというのは、おのおのに使途が異なっているということです。
風というのは、一定ステップの自然現象である風が劇場内に吹いてくるものです。
4DXでは、劇場の両サイドに対している扇風機のようなものから風が発生しますし、MX4Dでは、座席のひじ掛けのあたりから風が発生します。
強めの風のケースもありますし、さわやかなそよ風のようなケースもあります。
スクリーンに映し出される映画の実情に出来るだけ近い感じの風が吹いてくるようになっています。
扇風機であってもありのままにに風が吹いてきますので、しばらく吹き続けているようなケースには、映画の実情と同化してきます。
実にスクリーンの実情と同じところにいるような心持ちになってくるので面白いですね。
似ているアトラクションの「エアー」のほうは、言葉通り、エアー(空気)が出てくるわけですが、どんな時に出てくるのかと申しますと、たとえば、何かの物がかなりのスピードで飛んでいるときや、銃撃戦等で弾丸が飛んでくる様子を表現するケース等ですね。
顔の近傍をエアーがすり抜けてゆくことで、ありのままにに自分のそばを何かが飛んで行ったように感じ取れることが出来ます。
あきらかに、ただの風というのは異なった体感になっています。
4DXのほうには、ウォームエアーといって、温かい空気が出てくるというアトラクションもあります、。
こちらは、座席の首のうしろあたりから出てくるものですが、よく映画等を視聴していますと、生温かい空気を感じ取れるような実情がありますよね。
そんなケースや、若しくは、火事や焚火、噴火、温泉等々、なにかしら、温かい空気を感じ取れる実情で利用されます。
風とエアー、ウォームエアー、どれもただの空気の機動にはちがいありませんが、映画をよりリアルに感じ取れるお目当てで、あるとないとでは大きなちがいがあります。
実際の体感(座席の動き)
体感型映画では、多彩な体感を経験することが出来ますが、座席の機動に関連することにも関心はありませんか。
座席は、上下左右前後に動いたり、傾いたりは当然のこと、より一層、突き上げる感じがあったり、バイブレーションがあったり、足もとから振動を感じたりと、けっこう多彩なモーションが備えされています。
スクリーンに映し出される実情に合わせての機動となってきますから、何かキツい爆発が起こったりするような実情では、座席の機動かたもかなりキツいものになります。
比較的静かな機動のときには、座席の機動も静かになります。
なにかが振動するような実情のときには、座席の背中のあたりも振動しますし、大地が震えているような地響きの体感を感じ取れるケースもあります。
敵がやられてグラウンドに倒れたケースでは等にも、「ドン!」というような衝撃があったりします。
敵がやられたくらいの衝撃であるのなら、映画の種別や状況にもよるかも知れません。
体感型映画を視聴する時の注意項目として、飲食物がこぼれて衣服が汚れるかも知れないという項目があります、。
ホットの飲み物は、こぼれたケースではに火傷の恐れもありますので、ホット系はやめておいた方が良いです。
これらのことからも推測可能なように、飲食物がこぼれるくらいの揺れや機動があるということですので、それでおおよその想像はつくのではないかとおもいます。
映画の上映中、ずっと休むことなく動いているというわけではありませんが、乗り物に酔い易いかたは酔ってしまう見込みがありますので注意が必要です。
座席の揺れだけが問題ですのではなく、視覚的に3Dだけでもなんとなく心持ちが悪化した場合言うようなかたは、一層、注意が必要です。
体感型映画は2Dでもご覧になることが出来ますので、初回は2Dのスタイルでご覧になってみて、それで大丈夫であるのなら、3Dにしてみるとか、段階的に試してみることをおススメします。
映画の物語が楽しければ楽しいほど、酔うことすら忘れてしまって楽しめるということもあり得ます。
一定ステップの車やバス等では酔わないというかたは、よほどボディーの具合が悪くない限り大丈夫でしょう。
4DXとMX4Dでは、座席の機動方にもちがいがあります、。
どちらかは駄目で、どちらかならば良いということもあるでしょう。
機会がありましたら、両方試してみてくださいね。
実際の体感(香り・バブル)
芳香も又、臨場感を与えるお目当てでは必須のものですね。
もっとも初期の体感型映画では、チケット買入の時にいただいた紙を、スクリーンに映し出される実情とともに擦って芳香を嗅ぎ、臨場感を出していたくらいです。
スクリーンを観ながら紙を擦らなくてはならないという手間や、ちょっとした煩わしさ、そして紙を擦る度に映画への集中が途切れてしまうというデメリットがありました。
近年の体感型映画と比べてみますと、たいへん原始的と言っても言い過ぎではないくらいです。
ですが、芳香は直接脳に届くもので、感想や感じ方が強力に残るものでもあります。
たとえば、映画にオイシそうなご馳走が映し出されたケースではに、その芳香が漂ってきたらいかがでしょうかですか。
間ちがいなく食べたくなりますよね。
腹部が空いていればなおさらです。
そみたいに、芳香はスクリーンの中のものを、よりリアルに感じさせてくれますし、まさに、そのなかに入ってしまったかみたいに感じ取れることも出来るでしょう。
だからこそ、体感型映画初期の「芳香」というものが、近年でも受け継がれているのです。
風の芳香、海の芳香、草原の芳香、花の芳香等自然の芳香もありますし、フードの芳香は当然のこと、他にもあなたを楽しませてくれるいっぱいの芳香が備えされていますよ。
バブルというシステムもあります、。
こちらは言葉通り、劇場内にシャボン玉のような泡が飛び交う仕掛けです。
スクリーンの近くに設置されたバブル作製者から飛び出してくるようになっています。
主に、幻想的な雰囲気を出すのに利用されるやうですが、バブルが利用される映画は今のところ、あまり多くないやうです。
その為、どんな実情でバブルがでてくるのかということも、一つの楽しみと捉えることも出来ます。
海の中の実情等水中にも使えやうですよね。
シャボン玉と同様のものですので、バブルが飛んできてはじけたとしても、濡れるわけでもなくとくに支障はありません。
こどもの頃みたいに、楽しいテンションになれるとおもいます。
芳香やバブルは、なければなくても良いような演出ではありますが、やはりあったほうが臨場感が増します。
あなたにも早急に経験していただきたいので、どうぞ映画館に足を運んでみてください。